目次
1. 薄い色から塗るのが基本
最初は薄い色(黄色や薄いピンクなど)から塗り始め、徐々に濃い色を重ねていくと、にごらず綺麗な発色になります。
濃い色を先に塗ると、後から薄い色を重ねても目立ちにくくなるため、調整が難しくなります。
2. 筆圧は「弱→強」へ段階的に変える
最初は軽い力で色をのせるように塗る(下地づくり)。
徐々に重ね塗りして、必要なところだけ強めに押して濃くする。
特に影や境界線は、最後に筆圧を高めて引き締めると効果的です。
3. 重ね塗りを活用する
最初の層を軽く塗ることで、色を重ねやすくなります。
一度で濃くしようとせず、同じ場所を何度も塗り重ねていくことで、色が深みを増し、ムラが目立たなくなります。
4. 一定方向に塗る/小さな円を描くように塗る
方向をそろえるとムラが目立ちにくく、滑らかに見えます。
小さな円を描くように塗ると、線が残りにくくて均一な面を作れます。
5. 境界線は「またぐように」色を重ねる
たとえば、赤と青の間にパープルを入れるなど、「つなぎ色」を薄く入れるとグラデーションが自然になります。
6. 白や薄い色で「なじませる」
最後に白やベージュ、薄い色を上から塗って全体をなじませることで、色が溶け合って柔らかくなります。(擬似的なブレンディング)
このときは少し強めの筆圧でもOKです。
まとめ
色鉛筆で色を塗る時は「軽い力加減」で「薄く」塗ることを意識して、塗り始めてみてください。
時間はかかるかもしれませんが、これを意識することで色を綺麗に重ねることができ、深みのある仕上がりが可能になります。
コメント