12色の色鉛筆でもここまでできる!深みと鮮やかさを引き出す色の重ね合わせ

12色の色鉛筆でもここまでできる!深みと鮮やかさを引き出す色の重ね合わせEven 12-color pencils can do so much! Layering colors to bring out depth and vibrancy

色鉛筆セットといえば、手に入りやすく使いやすい「12色セット」が定番です。でも、色が少ないから表現に限界がある…と思っていませんか?

実は、色の重ね合わせを工夫するだけで、12色でも豊かな色彩と深みを表現できます。

この記事では、12色セットを前提に、重ね塗りで作れる色のバリエーションと、それぞれの活用シーンをご紹介します!

基本の12色

赤 / 青 / 黄 / 緑 / オレンジ / 紫 / 茶 / 黒 / 白 / ピンク / 黄緑 / 水色
※メーカーによって多少の違いはありますが、一般的なセットを想定しています。

目次

オレンジ + 茶 = 落ち着いた夕焼け色

鮮やかすぎない温かみが出て、自然な風景にマッチします。

おすすめの使いどころ

夕焼け空、紅葉、レンガ、動物の毛並み(キツネなど)

青 + 黒 = 深いネイビーブルー

ただの青より重厚で落ち着いた印象に。立体感を強調できます。

おすすめの使いどころ

夜空、海の深部、陰影、シャドウ部分

赤 + 青 = 濃い紫 / ワインカラー

感情の深さや高級感の演出にぴったり。重ねる比率で雰囲気が変わります。

おすすめの使いどころ

服の影、バラの花びら、ファンタジー風の背景

黄 + 青 = 深みのある緑

単色の緑よりも自然な色合いに。場所によって黄多め/青多めを調整してグラデーションに。

おすすめの使いどころ

草木、森の影、苔、野原

ピンク + 紫 = 優雅なラベンダーカラー

ふんわりとした柔らかい印象に仕上がります。透明感を出したいときにおすすめ。

おすすめの使いどころ

花、夕暮れの空、幻想的な背景

茶 + 黒 = 焦げ茶色 / アンティークな質感

クラシックで重厚感のある雰囲気。ビンテージ風の表現に使えます。

おすすめの使いどころ

木材、家具、動物の毛、地面や背景

黄 + ピンク = サーモンピンク / 明るい肌色

やわらかく明るいトーンが作れます。顔の表現や光の差す部分に◎

おすすめの使いどころ

肌のハイライト、頬、朝焼け

緑 + 青 = クールなターコイズ

爽やかで涼しげな印象に。光を反射する表現にも向いています。

おすすめの使いどころ

水、ガラス、近未来的な背景

深みを出す重ね塗りのコツ

  • 最初は薄く塗る
     一色目は軽い力で「下地」として入れる
  • 二色目を重ねてニュアンスを調整
     どちらの色を強く出すかで印象が変わります
  • 必要に応じて3色目も重ねる
     黒、白、茶などをうまく使うとさらに自然に

12色でも表現は無限大!

色鉛筆は重ねることで「新しい色」が生まれます。たった12色でも、工夫次第で30色以上の表現が可能です。

「限られた色数でも、どう組み合わせるかで作品の仕上がりが変わる」
そんな色彩の楽しさを、ぜひあなたの塗り絵に取り入れてみてください!

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この記事を書いた人

AIを使った画像生成にチャレンジしています。

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